こんにちは、学習塾ヒーローズ塾長の木原です。
5月も中旬に差し掛かり、新しいクラスでの学校生活も落ち着いて来た事かと思います。
実力テストがあったり、授業や部活動も本格的に始まったりと、あわただしい毎日が続いていることでしょう。
中高では来月末には定期テストが待っています。
「時間がない」と言っていると、あっという間です。
子どもたちも大人たちも「時間がない」がない中、ではどのように時間を作ればよいのでしょうか。

実は数十時間も失っていた!?

働き方改革の潮流が進む中、ビジネスの社会でも「残業削減!」「効率化により生産性向上!」といった声が高まっています。
効率化、時短、無駄をなくすといった『時間を生み出す方法』ばかり注目されがちです。
皆さんも効率的な方法として、いくつかトライした経験をお持ちではないでしょうか。
しかし、うまく習慣化できず続かない経験も同時にあるかと思います。

とある統計によると、こうした時間に振り回されることで、週数十時間も無駄にしていたという結果もあります。
時間がないという感覚が、仕事に追われ、非効率的になり、結果として仕事が終わらず、嫌悪感にさいなまれ、そして時間がないとまた落胆する…といった負のスパイラルに巻き込まれからでしょう。
「忙しい、忙しい…」と口ぐせの人がまさにそうですね。

一方、皆さんの周りには、たくさんの事をやっているのにイキイキとしている人もいるのではないでしょうか。
誰よりも忙しそうなのに、仕事も家庭も趣味も両立し、またそうした人はアウトプットも品質が高いです。
そうした人との違いは、いったいなぜでしょうか?

実は、時短の方法論の前にやるべきことがあるのです。
しかも、何も用意する必要がなく、誰にでも簡単にできます。

まずは時間へのとらえ方を変えてみよう

それは、時間に対する認識を変えることです。
実はバラバラに思っていた行動を自身の人生の目的に統合して考えることです。
例えば、「ゲームをやりたい」と「宿題を終わらせたい(成績を上げたい)」という二つの願望が子どもにあったとします。
当然ながら、どちらかを選択すれば片方は犠牲になり、親としては「勉強をしなさい!」と注意したくなります。

しかし、ここで考え方を変えるのです。

ゲームをやることは、興奮や刺激を覚え、子どもたちに満足感を高めます。
その満足感は、普段の生活による刺激とのかい離によってもたらされるものです。

では、その満足感を最大化するにはどうすれば良いでしょうか?
そうです、かい離を大きくすれば良いのです。
つまり、宿題を終わらせることによって、罪悪感が無くなり、ゲームを最大限楽しみことができます。

また宿題が終わっていることで、成績の向上にもつながり、子どもたちの自尊心も高まります。
ゲームの楽しみを糧にさらに宿題に取り組むことでしょう。
また、ゲームを会話のタネにすることで交友関係も広がります。

このように、すべて循環する一つのサイクルととらえ、それぞれのプラスの側面を上手く活かすことが大切です。
もちろん、ゲームには依存性があるように、負の側面は上手くマネジメントしてください。

理想は勉強による知的好奇心を満たす楽しさを覚え、その好奇心があらゆる方向に活かせる
とベストですが、訓練が必要です。
まずは、どちらも良いサイクルにつながっていると考え方を変えてみてください。

時短、効率化、と飛びつく前に、まずは時間に対するとらえ方を変えるところから始めてみましょう。