こんにちは、学習塾ヒーローズ金沢増泉校 塾長の木原です。

新年度がはじまり、新しい学年で期待と不安が入り混じっているかと思います。
特にクラスがかわり、新しいメンバーで友達関係を築くことに探り探りの様子かもしれません。

言わずもがな、友達関係はお子さんのその後の人生観にも大きく影響を与える大切なものです。
しかも、大人になれば転職をすればよいですが、学校はそうもいきません。

特に、SNSの普及によりLINEのグループなどで友達の絶対値が明確になり、友達の”数”が、ダイレクトに子どもたちのコミュニティに影響を与えています。

スクールカーストとも言われるように、残酷でもある子どもたちの世界。
新年度の今だからこそ、友達関係の築き方を考えてみたいと思います。

友達は何人いれば幸せ?

オックスフォード大学のロビン・ダンバー氏の研究によると、人間の脳が維持できる人間関係の数は150人くらいが限界のようです。
皆さんも、定期的に交流をしている人や顔を覚えている人は、大体100人くらいではないでしょうか。
誰しも人間関係は、出会いや別れで新陳代謝されます。
大親友もいればそこそこな人もいます。
さらに、ダンバーはおよそ3の倍数で人間関係の濃淡が決まると言っています。
つまり、親友が約3人→かなり親しい人が約9人→普通の友達が27人…
といったように同心円状に広がるイメージです。

つまり、子どもたちのその後の人生を考えると、
当然ながら人間関係の断捨離が起きるわけですので、
過度に悩まず、親友となる関係性を大事にした方が良いと思います。

親友は大人になってこそ特に大事

社会人として大人になり、会社員が退職する一番の原因は「対人関係」です。
https://partners.en-japan.com/special/old/160203/2/

パワハラする上司や、セクハラする男性社員、イジメをする女性社員…
特に日本では会社での人間関係は希薄と言われています。

しかし、仕事場の人間関係が良ければ、「あの人のために仕事をこなしたい」とモチベーションが上がり、仕事のパフォーマンスも良くなります。
私の会社員時代も、とても仲の良い社員同士は、立場上は上下関係といえど、仕事のスピードが高く、本人もイキイキと仕事に取り組んでいました。
とある調査では職場で3人以上の友人がいると、満足度が2倍になるとも言われています。

付き合う相手が変われば幸福度が上がり、
幸福度が上がればモチベーションが上がって仕事にも影響し、結果として仕事もこなせる人となるのでしょう。
かの有名なGoogleの共同創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは大学時代の友人であり、
Appleのスティーブジョブズもウォズニアックという優秀なエンジニアが共同創業者として二人三脚で起業しました。

つまり、今のうちから気の合う仲間を見つけ、
『親友を上手く作れる方法』を学ぶことで、環境が違えど幸せな人間関係を築くことができるのではないでしょうか。

もちろん、顔も広いことも大切です。

しかし、広く浅い交友関係は、その程度と見切りをつけつつ、深い交友関係を大切にするようにマネジメントすることが何よりです。

スクールカーストともいわれるように、パワーの強い関係性に流されがちになりますが、
親御さんの視点から、流されないようにうまく支援をしてあげてください。