こんにちは、塾長の木原です。

大学入試の二次試験(前期)が先週末に行われました。

そして、公立高校入試まであと6日に迫り、塾生の受験生は、みな準備万端です。

大学受験生の皆さんは、合格発表まで待ち遠しい中、後期に向けた小論文対策などに取り組んでいるかと思います。

気を抜けないのは分かってはいるけれども、一つの重荷から解放され、今までのような緊張感はないかもしれません。
裏を返せば、心に余裕ができたということです。
こんな時だからこそ、親子でとってほしいコミュニケーションを紹介します。

ビジネスの世界では、「コミュニケーション」に関する話題が四六時中議論されており、私自身も組織内やお客様とのコミュニケーションで、日々最適解答を模索していました。

その中でひしひしと感じたことは、無意識に相手のことを察して理解する、同調圧力を加えるといった、「空気を読む」文化は限界を迎えていると感じています。
グローバル化や技術の進化が急速に進み、異なる価値観や文化を理解した上で、主張していくことが求められているからです。
これは、将来を生きる子ども達にも同様であり、そうしたマインドセットを育むことが重要かと思います。
すなわち、居心地の良い「会話」だけでなく、様々な価値観の理解を前提とした「対話」が求められます。
「会話」と「対話」の違いを整理してみましょう。私は、以下のように考えています。

―「会話」:(心地よさを目的とした)とりとめもない話をするコミュニケーション。同一性の傾向が強い内容。

―「対話」:(他者の意見を尊重し、理解を目的とした)異なる価値観や考え方を共有するコミュニケーション

将来したいことや好きなことは、子どもたち一人ひとりで違う考えをお持ちのはずです。
「べき論」で語るのではなく、価値観や考えの違いを受け止めて、お互いの共有ゾーンをみつけていくのです。
万が一、子どもたち自身に考えがない(考える機会がなかった)場合は、その現状をくみ取って、どんな選択肢があるか提示してあげてください。

大事なことは、自分の子といえど「違うということを認める」ことです。
そうすることで、例え意見がぶつかったとしても、
『お子さんの今まで知らなかった新しい価値観を共有しあえるチャンス』であると、前向きな姿勢になれるでしょう。

では、実際にどのような点に気を付けて「対話」をすればよいのでしょうか。

次回、もう少し具体的に紹介したいと思います。