こんにちは、塾長の木原です。
いよいよ大学の二次試験と公立高校の入試試験が迫ってきました。
受験生にとっては、三年間の集大成でもあり、居ても立っても居られない日々が続いているかと思います。
本番は、普段とは違う環境での戦いです。
いつもとは違う場所、教室、仲間、机…と言わばアウェイでの戦いとなるでしょう。
不慣れな環境下では、いつも通りのパフォーマンスを最大限発揮できる能力も大切となります。
たとえ学力が100%だったとしても、50%しか発揮できなければ、意味がありません。
そんな本番における意外な大敵でもある、パフォーマンス維持に関するヒントを紹介します。

その一つとして、「ルーティン」があります。
特にスポーツの世界で有名ですね。
ルーティンは、決まった動作を本番前に行うものです。
練習の段階から取り入れることで、本番においてもスムーズに競技に集中し、パフォーマンス発揮を維持しているのです。

これを受験や試験など、本番に取り入れてみましょう。
「何もやっていないから出来ない!」と思うかもしれませんが、
ちょっと待ってください、皆さん立派なルーティンをお持ちのはずです。
それは、普段使っているシャープペンや消しゴム、筆箱の筆記用具や学生服です。

理想を言えば、日々の勉強に自分自身の「スイッチ」となる動作を組み込めば良いのですが、
どうしても長い時間がかかってしまいます。
しかし、自身が普段から使い慣れた筆記用具を手元に置くだけで、『勉強している時のマインドセット』が自然と湧き出てくるものです。
本番だからこそ、慣れない鉛筆や新品の消しゴムを用意するより、自分が使い慣れた筆記用具を手元に置いて、普段通りの恰好で本番に挑んでください。

元テニスプレイヤーでもありスポーツ心理学の権威として活躍したジム・レーヤー氏。
自身がトップ選手だった経験を活かし、「イメージバンク」という方法で心理状態やパフォーマンスの維持を説明しています。
イメージバンクとは、自身がリラックスできるイメージを頭に浮かべることです。
これを勉強にも応用します。
皆さんも、テンションが上がる曲やお気に入りの動画が一つでもありませんか。
やる気が刺激される内容であれば何でもOKです。
開始5分前に慌てて単語帳を見返すより、自分のテンションを高めて挑んでみましょう。

私も銀行員時代は、仕事前には日経新聞を読み、好きなクラシックを聞いて出勤していました。
これは情報収集や気分転換という意味もありますが、『仕事を始めるマインドセット』としても大いに効果がありました。

どれもこれも簡単に出来るものばかりです。
ご自身の今までの勉強経験は誇るべき実績ですから、
あとは簡単にリラックスして、パフォーマンスを発揮できる習慣を取り入れてみてください。